2010/02/08 11:37
【現状】
全国銀行協会が1月末の預金・貸出金速報を発表しました。
全国122行の貸出残高
422兆7274億円(前年同月比2.0%減)
※3ヶ月連続減少
業種別でみますと、
都市銀行 同4.2%減
地方銀行 同0.1%増
第二地方銀行 同0.4%増
前年の金融危機の反動で、都市銀行では資金需要が減少し、企業も金融市場の回復から銀行依存が減退としたとみられています。地方銀行の需要増は、緊急保証制度や地方自治体向けの貸し出し増が要因となっているようです。
(日経ネット 5日)
【予測】
地方銀行の貸出は、制度の利用などにより増えていますが、今後、郵貯マネーが地方経済振興のために使用される方向にあります。地方企業の破綻が相次いでおり、更に自治体の財政破綻も危惧されております。これに伴い、不良債権が積み上がりつつある地方銀行の財務状況の悪化も懸念されており、この6月以降、地銀の破綻と救済・合併が進むものと予測されます。
【対策】
地銀に預金されている方や取り引きされている方は、破綻リスクが増大していますので、比較的資本力のある都市銀行へ移されるか、タンス預金にされることをお勧めします。
特に6月以降、地銀破綻により取り付け騒ぎや預金引き出し制限などが行われる恐れがあり、預金保護の対象であっても上限が設定される可能性がありますので、それまでには対策を打たれた方がよいでしょう。

