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航空業界収入減7兆円超!
【現状】
国際航空運送協会(IATA)によりますと、
世界の航空業界は過去10年間で500億ドル(約4兆5000億円)の損失計上し、09年だけで損失額は110億ドルに上り、収入は800億ドル(約7兆2千億円)減少、今年10年度も56億ドルの損失が発生する見通しを明らかにしました。
911テロ以降、旅客需要が低迷した上、過去60年間で最悪のリセッション(景気後退)の影響を受けているようです。
同協会事務局長のビジャーニ氏は、損失を回復するには最低3年はかかると延べ、今後航空会社の経営破綻がみられるだろうと語りました。
ちなみに、08年以降に倒産した航空会社は約34社に上っています。
(ブルームバーグ 2月1日)
【予測】
景気回復には少なくとも後3年かかるとみられ、それまでに航空業界は衰退の一途をたどるでしょう。新興国の需要は増しますが、それ以外の先進国の需要は回復せず、むしろ保護主義的なブロック経済圏がつくられていくものと予測されますので、一国一社の航空体制が加速していくでしょう。
特にこの6月~9月にかけて航空機を狙ったテロが頻発する恐れがあるとの情報もありますので、益々航空需要は落ち込んでいくことでしょう。
【対策】
航空業界関連の投資は差し控えた方がよいでしょう。国策として半国有化される恐れがあり、株主価値はなくなることが予測されます。但し、軍需部門が強化される可能性がありますので、軍需関連の会社は比較的利益をもたらすことも考えられます。
また、空港内の警備も厳戒となり、個人情報やプライバシーなどが当局により把握される恐れがありますので、入出国の際は十分気を付けた方がよいでしょう。特に6~9月はテロの危険性が増大しますので、渡航は差し控えた方が無難かも知れません。
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