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中国利上げはもうすぐ!

 

【現状】

中国国務院のシンクタンク・発展研究センターの高官によりますと、

消費者物価指数(CPI)の上昇率が2.25%を突破すれば、中国は金利を引き上げる可能性があるとの見解を示しました。インフレ調整後の銀行預金金利がマイナスになれば、預金者は銀行から資金を引き出し、不動産や株式などの資産に投資する傾向が強まり、インフレ圧力となるため、預金金利を引き上げる可能性が高いとのことです。これに伴い、米FRBよりも早く利上げをする公算が高いとみられます。 

ちなみに昨年12月のCPI上昇率は、1.9%となっています。

(ロイター1日)

 

 【予測】

預金金利と貸出金利が引き上げられれば、借入コストが増大し、特に不動産部門が抑制されることになりますので、バブルが弾ける可能性が高くなると思われます。ゴールドマン・サックスも中国の利上げ観測を予測しており、サプライズの形で市場に影響を与えることが危惧されています。私どもの分析では、3月中旬から4月上旬に利上げをする確率がもっとも高いことが示されています。

これにより、新興国市場が軒並み軟調になることは必至で、人民元の切り上げも実施される公算が高くなります。

 

 【対策】

遅くとも3月までには新興国関連の金融商品は手仕舞いすることをお勧めします。

短期的な為替益を得たい方は、人民元に投資することも有益かと思われます。

また、ゴールドマン・サックスによる中国投資に関する情報も注視した方がよいでしょう。 

 

※お知らせ

「FRB機密情報レポートCD」が2月号にリニューアルされました。http://1frb.com/cd.html